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名前:ソラツユ
月のワルツ
「はじめまして こんにちは」
いつのことだったか。
まぶしいくらいの桜吹雪の中で、
あたたかい 春の太陽の下で。
「一緒に行こう てっぺんまで」
頑張って、目指して、泣いて、最後に笑った。
悲しくて悔しくて、笑った。
日差しが強かった 夏のあの日。
「最後まで 負けないで」
ひとつになって。苦労した、ケンカもした。
素直になった、少し距離が縮まった。
落ち葉の帰り道 冷たくなってきた秋の風。
「信じてたよ おめでとう」
別れの準備、旅立ちの準備。
むかい風の中、厳しさを背負い前へ進んだ。
冬の夕暮れを 背伸びして一緒に眺めていた。
思い出すと、鼻の奥がつんと熱く痛む。
苦しいのなら、いつでもその手を握りに行くよ。
ずっと ずっと、
みんなで並んで歌いたい。